ユリリズム

ゆらゆらと

フィーリン・グルーヴィ

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コンバンハ。
まだこちら、ハテナさんの扱いに慣れておりません。とりあえず鼻歌まじりにあれこれテストやら調整してます。

ララララ・ラ・ラ・ラ、

この『59番街橋の歌』は個人的に超付けての名作です。わたくしのお薦めトップ5入り位の気に入りです。

もはやスタンダード化しているものとしては、どの人のもそれぞれ面白いかと思いますけど、わたくしの入口はポール・サイモンアート・ガーファンクルでした。あの2人の名作はまたたくさん挙げられるでしょうが、この曲に軽やかにしてさらさらと耳に心地よいハーモニーの妙を汲むことができると思いますので、そういう意味で――この2人の名作、という扱いでも、もしお耳になさってない方には是非にこの1曲をお薦めいたします。


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押しつけがましくない声ランキングしたら最高の部類に入る歌じゃないかな。

さて、夜です。気づいたら10月でした。
10月というのはあれこれ特別な月ですね。という中には個人的な事柄も多く含まれているので、何だそれはという感じもあるかもしれませんが。

秋という季節を日本で言えば、今月はど真ん中に当たるのだと思います。昨今の気象からすると春や秋らしいのは日にち単位位でしか感じられないことも多い気もいたしますけれどね。ただ、8月には日が短くなり始め虫も鳴き始め蝉が残暑を惜しむようになり、9月にはすっかり虫は大合唱なのに日中は熱中症指数も高いまま、そして11月ともなれば木枯しと銀杏の金色にコートとマフラーを引っぱり出す寒さとなると、この10月はやはり秋らしい月なのでしょう。

天候が安定気味ということで体育の日やら高速道路の工事やらがこの月に設定されたというのも、不安定さの目立つ近年でも一応納得がいかない訳でもない。9月は台風、という扱いも前提で。ただしやっぱり近年の台風は迷走も目立ちますが、訪れがどんどん早くなっていますね。そういうものが一段落して一気に寒くなる前にさっさと入れ替えを済ませたりしなくてはという短い季節が秋でもあります。

そんな今月は色々ありますと先に言いましたが、ただいまこの国は神無月であります。八百万の神さまが一同島根は出雲に大集合。その間あちこちお留守になるという文字の月。でありながら、豊穣祭りも多いですね。近所で祭りの声がしていた昨日でした。今昔の暦の関係もあるのかもしれませんね。

それにしても初めて神無月と聞いた幼少時は、言葉の音の響きの良さに反した文字に驚いたものです。説明に簡単に納得してしまいましたが、謎めいたものも考えたりしているとあっという間に夜が更けるのも秋。
その通り、秋の夜長ということばがありましたね。今うっかり忘れかけていました。

かぼちゃ祭りも取り込んだ日本はわたくしは好きです。日本人は元来祭り好きですしね。神さまも余所の国のお方であれようこそようこそ。
まだ少し先ですがかぼちゃといえば冬至のかぼちゃには不思議もあるのですが(南瓜のたくさん実るのは西瓜と大して変わらぬ夏故に)これもまた道筋が延々逸れそうなのでかぼちゃの項はまた設けようと思います。

魔女も神さまもあちこちに集うとは洋の東西の不思議を感じます。そんなのも秋ですかね。


夜も更けました。続きはまたにいたしましょうか。
どうぞよい夜長を。
ラララ、ラ、ラ、ラ、ラ。